例文・使い方一覧でみる「から鉄砲」の意味
スポンサーリンク...彼は更に今の堺（さかい）から鉄砲を大量に買い求めて統一の基礎作業を完成しました... 
石原莞爾 「最終戦争論」
...隠れ場所から鉄砲玉のように飛び出して行きました...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...新堀から鉄砲洲（てっぽうず）に移って...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...此方から鉄砲を打ち込んでも相手にならず...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...神田から鉄砲洲まで急ぎの客人を載せって...
徳田秋声 「躯」
...センイチは朝早くから鉄砲をかついで猟に出かけました...
豊島与志雄 「悪魔の宝」
...四方から鉄砲が発射された...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それから鉄砲という声が聞えたようだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...上部に鉄の格子（こうし）を穿（あ）けて中央の孔から鉄砲を打つと云う仕懸（しかけ）の後世のものでは無論ない...
夏目漱石 「幻影の盾」
...「じゃあ寒月の方で是非貰いたいとでも云ったのですか」と主人が正面から鉄砲を喰（くら）わせる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...」健ちやんは周一の手から鉄砲を取つて...
牧野信一 「周一と空気銃とハーモニカ」
...息を殺したかと思ふと素早く私の腕から鉄砲をもぎとつた...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...つねづね師から鉄砲で狙われたら...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...またこの人を遣（や）るから鉄砲を持たせ」...
南方熊楠 「十二支考」
...因って想うに猴も人も筋肉の構造上から鉄砲など向けらるると自ずと如上（じょじょう）の振る舞いをするので...
南方熊楠 「十二支考」
...くらのわきから鉄砲（てっぽう）をとって...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「忠義者のヨハネス」
...一面から鉄砲を撃ち放ちながら詰めてきた...
吉川英治 「新書太閤記」
...我々日本人は武勇を誇る国民であるがその実支那と朝鮮沖で軍艦から鉄砲を打ったことと満州で露西亜人相手に戦ったのだが...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？