例文・使い方一覧でみる「から上」の意味


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...麓からじき上に、緑の草の萌えて見える谷に、Y字形の雪を残して、それから上に、右手には前種高への岩が、はげしい鋭さをもって、ギザギザと頂上まで押し立っている...   麓からじき上に、緑の草の萌えて見える谷に、Y字形の雪を残して、それから上に、右手には前種高への岩が、はげしい鋭さをもって、ギザギザと頂上まで押し立っているの読み方
板倉勝宣 「山と雪の日記」

...眼で見ると手首から上はちゃんとしている...   眼で見ると手首から上はちゃんとしているの読み方
海野十三 「四次元漂流」

...賊は舟から上ると...   賊は舟から上るとの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...下から上がってきた捜査主任とふたりの刑事が...   下から上がってきた捜査主任とふたりの刑事がの読み方
江戸川乱歩 「鉄人Q」

...昨日(きのう)江州(ごうしゅう)から上京したばかりだと云った...   昨日江州から上京したばかりだと云ったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...面会に行く時、胸から上だけを、見つけているのとは違って、今日は頭から足まで、完全な夫を見ることが出来た...   面会に行く時、胸から上だけを、見つけているのとは違って、今日は頭から足まで、完全な夫を見ることが出来たの読み方
戸田豊子 「鋳物工場」

...幾度となく誓われた信念の後にもなお底深い所から上って来て二人を距てようとする淋しいもの...   幾度となく誓われた信念の後にもなお底深い所から上って来て二人を距てようとする淋しいものの読み方
豊島与志雄 「蘇生」

...それが腰から上だけぬっと出て...   それが腰から上だけぬっと出ての読み方
豊島与志雄 「道連」

...手間取ってな」庭から上って来た...   手間取ってな」庭から上って来たの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...「茶碗から上る湯気」は顕微鏡にも見えない細い塵や...   「茶碗から上る湯気」は顕微鏡にも見えない細い塵やの読み方
中谷宇吉郎 「「茶碗の湯」のことなど」

...千代子が彼女の後(あと)に跟(つ)いて沓脱(くつぬぎ)から上(あが)ったのを見て非常に驚ろいた...   千代子が彼女の後に跟いて沓脱から上ったのを見て非常に驚ろいたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...あの二人の身体(からだ)を水から上げろ...   あの二人の身体を水から上げろの読み方
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」

...時々東京から上客が来るとお相伴(しょうばん)をさせてやる...   時々東京から上客が来るとお相伴をさせてやるの読み方
村松梢風 「猫料理」

...北千住から上条へ帰って来た...   北千住から上条へ帰って来たの読み方
森鴎外 「雁」

...一家の裾を濡らすように下から上へと色を変えた...   一家の裾を濡らすように下から上へと色を変えたの読み方
横光利一 「旅愁」

...他国に自分の国を譲ることの方がむかしから上手な国ですから...   他国に自分の国を譲ることの方がむかしから上手な国ですからの読み方
横光利一 「旅愁」

...五段の船そこ梯子(ばしご)から上に上半身を出す...   五段の船そこ梯子から上に上半身を出すの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...湯から上がって来る秀吉を...   湯から上がって来る秀吉をの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「から上」の書き方・書き順

いろんなフォントで「から上」

「から上」の英語の意味


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