例文・使い方一覧でみる「からつゆ」の意味


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...その年の梅雨は空梅雨(からつゆ)だつた...   その年の梅雨は空梅雨だつたの読み方
芥川龍之介 「庭」

...この梅雨は乾梅雨(からつゆ)でげしょうか...   この梅雨は乾梅雨でげしょうかの読み方
岩野泡鳴 「猫八」

...所謂虚梅雨(からつゆ)なるべしと思ひしあても...   所謂虚梅雨なるべしと思ひしあてもの読み方
大町桂月 「中野あるき」

...――去年の夏は空入梅(からつゆ)でしたよって...   ――去年の夏は空入梅でしたよっての読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...ソモサン!・からつゆから/\尾のないとかげでいつしよにびつしより汗かいて牛が人が・ゆふぐれは子供だらけの青葉仔猫みんな貰はれていつた梅雨空また文なしになつた...   ソモサン!・からつゆから/\尾のないとかげでいつしよにびつしより汗かいて牛が人が・ゆふぐれは子供だらけの青葉仔猫みんな貰はれていつた梅雨空また文なしになつたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...・朝風すゞしく爪(ツメ)でもきらう・なにかさみしい茅花が穂に出て・草しげるそこは死人を焼くところ蜘蛛が蠅をとらへたよろこびの晴れからつゆやうやく芽ぶいたしようがたま/\人が来てほゝづき草を持つていつたま昼青い葉が落ちる柿の葉・ぢつとしてをればかなぶんがきてさわぐ・けふもいちにち誰も来なかつた螢六月廿七日梅雨模様で降りだしたが...   ・朝風すゞしく爪でもきらう・なにかさみしい茅花が穂に出て・草しげるそこは死人を焼くところ蜘蛛が蠅をとらへたよろこびの晴れからつゆやうやく芽ぶいたしようがたま/\人が来てほゝづき草を持つていつたま昼青い葉が落ちる柿の葉・ぢつとしてをればかなぶんがきてさわぐ・けふもいちにち誰も来なかつた螢六月廿七日梅雨模様で降りだしたがの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...空梅雨(からつゆ)に代表的な天気で...   空梅雨に代表的な天気での読み方
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」

...その年は空梅雨(からつゆ)であった...   その年は空梅雨であったの読み方
堀辰雄 「楡の家」

...今年は雨なしの空梅雨(からつゆ)かも知れません」たれにいうでもなく世辞を撒いて...   今年は雨なしの空梅雨かも知れません」たれにいうでもなく世辞を撒いての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...うすら寒い空梅雨(からつゆ)の晩なのである...   うすら寒い空梅雨の晩なのであるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...ことしは空梅雨(からつゆ)か...   ことしは空梅雨かの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「からつゆ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「からつゆ」


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