...ただし括弧(かっこ)の中にあるのは僕自身の加えた註釈なのです...
芥川龍之介 「河童」
...」とかっこいい王子さまに言いました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...笛や羯鼓(かっこ)や竪琴の音も絶えて...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...」その信仰や極めて確乎(かっこ)たるものにてありしなり...
泉鏡花 「海城発電」
...かっこうであった...
海野十三 「火星兵団」
...へんなかっこうで...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...気味のわるいかっこうで...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...というへんな恰好(かっこう)で...
太宰治 「饗応夫人」
...その貴公子は「ちょうどピータア位の身丈(せい)恰好(かっこう)であった」とも話した...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...そして目を伏せながらしかも確乎(かっこ)たる声で...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...道庵先生が出現するには恰好(かっこう)の舞台です...
中里介山 「大菩薩峠」
...五六人の勢子(せこ)が――猟師と勢子とは同じような恰好(かっこう)をしていて...
中島敦 「虎狩」
...私の置いたままのかっこうで...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ソソクサと飯をかっこみだした...
久生十蘭 「あなたも私も」
...不思議な恰好(かっこう)をした弾がタンクに集中されて...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...かっこうよくひとつひとつそれを身に着けて...
正岡容 「小説 圓朝」
...下級僧にふさわしく強い恰好(かっこう)をした一人に炬火(たいまつ)を持たせて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...住民は各戸(かっこ)蕎麦(そば)大豆(だいず)の若干量を紙袋に入れて持参し...
柳田国男 「年中行事覚書」
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