...こんなりっぱなかっこうをしていることができたのです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」
...やがてお茶漬で掻込(かっこ)んだのを見て...
泉鏡花 「婦系図」
...穴倉のようで自分にはかっこうの部屋に見えたのだ...
梅崎春生 「幻化」
...あいつはみにくいかっこうをしているじゃないか...
海野十三 「海底大陸」
...おやというようなかっこうをした...
海野十三 「火星兵団」
...ものすごいかっこうをしている空魔艦であった...
海野十三 「大空魔艦」
...なんてかっこうだ...
江戸川乱歩 「影男」
...擂鉢(すりばち)を伏せたような恰好(かっこう)のいい小島は...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...いかにも胸の病などありそうな恰好(かっこう)に見えるので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...」とマリユスは荒い決心と確乎(かっこ)さとをもって言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ヨット倶楽部の下に(ただし一艘(そう))と括弧(かっこ)で註がついているのは...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...そのうえぶかっこうでした...
新美南吉 「名なし指物語」
...この提灯の文字を読め! そう云う荘重ぶった恰好(かっこう)で近よって来た...
本庄陸男 「石狩川」
...こんな濡れ鼠のような恰好(かっこう)で帰って行かれるわけはないのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...姉さんはあの不恰好(ぶかっこう)な老人を良人(おっと)に持って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かっこうまでもさずけました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「にいさんと妹」
...そこで不承不承のイヤイヤながらの事の序(ついで)だといった恰好(かっこう)で...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...そんなまずいかっこうをしてパリへ行くという法はない...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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