例文・使い方一覧でみる「かたりと」の意味


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...かたりと立掛けて入(へえ)んなすった...   かたりと立掛けて入んなすったの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...御道中いささかたりとも御懸念はござりませぬ...   御道中いささかたりとも御懸念はござりませぬの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...かたりと床に落ちると...   かたりと床に落ちるとの読み方
梅崎春生 「桜島」

...しかし日頃充分精を出して勉強する店は実際年二回たとえ僅かたりとて得意全体に物品を贈る余裕はないのである...   しかし日頃充分精を出して勉強する店は実際年二回たとえ僅かたりとて得意全体に物品を贈る余裕はないのであるの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...台所にかたりと幽(かす)かな音がしても...   台所にかたりと幽かな音がしてもの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...そのうちにかたりと画面が変って...   そのうちにかたりと画面が変っての読み方
太宰治 「惜別」

...かたりといっただけだった...   かたりといっただけだったの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...しかもいささかたりとも不自然の跡をとどめなかった...   しかもいささかたりとも不自然の跡をとどめなかったの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...卓子の上にかたりと置きました...   卓子の上にかたりと置きましたの読み方
豊島与志雄 「水甕」

...宇宙の秩序をいささかたりとも...   宇宙の秩序をいささかたりともの読み方
中井正一 「美学入門」

...終日かたりと云う音もしない...   終日かたりと云う音もしないの読み方
夏目漱石 「変な音」

...終日かたりと云ふ音もしない...   終日かたりと云ふ音もしないの読み方
夏目漱石 「變な音」

...聊(いささ)かたりとも御趣意に背く奴等は用捨(ようしゃ)はならぬぞ...   聊かたりとも御趣意に背く奴等は用捨はならぬぞの読み方
野村胡堂 「礫心中」

...車はかたりと動く...   車はかたりと動くの読み方
水野葉舟 「黄昏」

......   の読み方
山之口貘 「鮪に鰯」

...ところがつかまった垣根がかたりと向うへ倒れた...   ところがつかまった垣根がかたりと向うへ倒れたの読み方
山本周五郎 「半之助祝言」

...いささかたりと、口濁(くちにご)したら斬り捨てるぞ」「いや...   いささかたりと、口濁したら斬り捨てるぞ」「いやの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...些かたりとも注意を向ける者のなかったことも...   些かたりとも注意を向ける者のなかったこともの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「かたりと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かたりと」


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