例文・使い方一覧でみる「かたり」の意味


スポンサーリンク

...常さんと語合(かたりあ)うと……二人の見たのは...   常さんと語合うと……二人の見たのはの読み方
泉鏡花 「霰ふる」

...」かたりと門(かど)の戸を外から開ける...   」かたりと門の戸を外から開けるの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...その由(よし)をたづぬれども一人も仔細(しさい)をかたりし女なし...   その由をたづぬれども一人も仔細をかたりし女なしの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...かれがかたりしに...   かれがかたりしにの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...人にものいふごとく月やくのうれひをかたりつゝ粟飯をにぎりてあたへければ...   人にものいふごとく月やくのうれひをかたりつゝ粟飯をにぎりてあたへければの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...卓子の上にかたりと置きました...   卓子の上にかたりと置きましたの読み方
豊島与志雄 「水甕」

...旧歓をかたり合ふ中...   旧歓をかたり合ふ中の読み方
永井荷風 「雪の日」

...かたりともしない...   かたりともしないの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...終日かたりと云う音もしない...   終日かたりと云う音もしないの読み方
夏目漱石 「変な音」

...一頃江戸を荒し廻つた十二支組、元は強い者いぢめをする惡侍やならず者を懲(こら)すつもりで、十二人の仲間が、銘々(めい/\)の干支(えと)に因(ちな)んだ、身體に十二支を一つづつ文身したんだが、だん/\仲間に惡い奴が出來て、強請(ゆすり)、かたり、夜盜、家後切(やじりぎり)から、人殺しまでするやうになり、十二人別れ/\になつて了つたといふ話はお前も聞いて居る筈だ」平次が案外シンミリ話し出したので、「へエ――、二三年前に、そんな噂がありましたね」ガラツ八も引入れられて、眞面目に受答へをします...   一頃江戸を荒し廻つた十二支組、元は強い者いぢめをする惡侍やならず者を懲すつもりで、十二人の仲間が、銘々の干支に因んだ、身體に十二支を一つづつ文身したんだが、だん/\仲間に惡い奴が出來て、強請、かたり、夜盜、家後切から、人殺しまでするやうになり、十二人別れ/\になつて了つたといふ話はお前も聞いて居る筈だ」平次が案外シンミリ話し出したので、「へエ――、二三年前に、そんな噂がありましたね」ガラツ八も引入れられて、眞面目に受答へをしますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...人の世は灰なりとこそこもれる息もうたかたのそのうたかたの浮き沈み男こいしと唄うなり地獄のほむら音たてて荒く息するかたりあい...   人の世は灰なりとこそこもれる息もうたかたのそのうたかたの浮き沈み男こいしと唄うなり地獄のほむら音たてて荒く息するかたりあいの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...当節衒(かたり)がはやるから...   当節衒がはやるからの読み方
三木竹二 「いがみの権太」

...無慈悲(じひ)な驅(かたり)だと毒(どく)吐く...   無慈悲な驅だと毒吐くの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...◇只圓翁の「山姥」と「景清」が絶品であった事は今でも故老の語艸(かたりぐさ)に残っている...   ◇只圓翁の「山姥」と「景清」が絶品であった事は今でも故老の語艸に残っているの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...それを兄の主殿がゆずられ、兄が又なきものとしていたのを、自分が、同族の忠右衛門の家へ養子に行くとき、ねんごろに、由来をかたり、兄のあたたかい気持をそえて、自分にくれたものである...   それを兄の主殿がゆずられ、兄が又なきものとしていたのを、自分が、同族の忠右衛門の家へ養子に行くとき、ねんごろに、由来をかたり、兄のあたたかい気持をそえて、自分にくれたものであるの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...卯木(うつぎ)ともかたりおうて...   卯木ともかたりおうての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...強請(ゆすり)や詐欺(かたり)は横行するし...   強請や詐欺は横行するしの読み方
吉川英治 「醤油仏」

...他人の名をかたり...   他人の名をかたりの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「かたり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かたり」

「かたり」の英語の意味


ランダム例文:
背痛   書画   ピストル  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
停戦合意   影武者   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る