...内々治部少かたより頼まれ候よしにて...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...なんだかたよりにしたい気持になって...
有島武郎 「かたわ者」
...我心はこしかたより行末に遷(うつ)りゆきぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...遂にこの月のすゑつかたより病に臥しぬ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...いずかたよりぞレモンの香...
太宰治 「喝采」
...何だかたより無い事をおっしゃって...
太宰治 「斜陽」
...さむいと、おもひてをれば、ばんかたより、また、ゆきがふりいだして、げに、さむいことになつたよ...
太宰治 「盲人独笑」
...時代思想の「かたより光線」で照らされた多数の人の心の目にきわめてはっきり見える主観的生理的影像が...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...かかる考えかたよりもたらされるものは...
中井正一 「リズムの構造」
...この考えかたより出発して...
中井正一 「リズムの構造」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...あなたはたしかに私なんかたよりにしなくたっていいでしょうよ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...端(はし)のかたより果敢(はか)なげに破れて...
樋口一葉 「あきあはせ」
...わたしの春陽はいずかたよりと思ってね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...頭の進みかたよりも...
三好十郎 「肌の匂い」
...人々よ、いつ、いずかたより、おん身の死到るやは、知るによしなきことにこそ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――必ずなにかたよりがある...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...仏のかたより給わる信心であって...
吉川英治 「親鸞」
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