...男の心のなべて智に富むにかたどるべし...
大町桂月 「日月喩」
...女に不要(ふよう)の陰舌(いんぜつ)ありて男にかたどる...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...心臓の鼓動をかたどるチンパニの音...
寺田寅彦 「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」
...北斗は遠し影高し望の光り愛の色かれにもしるき參宿(七)のもなかにひかりかゞやきて(かたどる影は眞善美)三の星こそ並ぶなれ...
土井晩翠 「天地有情」
...「舜典」に「象(かたどるに)以二典刑一」といい...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その合唱をかたどるかのやうな嘲笑的な面もちで煙りを吐いてゐた...
牧野信一 「ゾイラス」
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