例文・使い方一覧でみる「かすかな」の意味


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...舌切雀(したきりすずめ)のかすかな羽音を聞きながら...   舌切雀のかすかな羽音を聞きながらの読み方
芥川龍之介 「かちかち山」

...私(わたくし)はかすかな心(こころ)の寛(くつろ)ぎを感(かん)じながら...   私はかすかな心の寛ぎを感じながらの読み方
芥川龍之介 「蜜柑」

...ミシン針のひびくようにかすかな囁きをかわすばかり...   ミシン針のひびくようにかすかな囁きをかわすばかりの読み方
芥川龍之介 「老年」

...「何御用でいらっしゃいます」そのわざとらしい造り声の中にかすかな親しみをこめて見せた言葉も...   「何御用でいらっしゃいます」そのわざとらしい造り声の中にかすかな親しみをこめて見せた言葉もの読み方
有島武郎 「或る女」

...ぷんとかすかなじゃこうの匂いが鼻をおそった...   ぷんとかすかなじゃこうの匂いが鼻をおそったの読み方
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」

......   の読み方
立原道造 「暁と夕の詩」

...かみさんの顔にはっとかすかな驚きが走ったようでした...   かみさんの顔にはっとかすかな驚きが走ったようでしたの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...かすかな光があやしく漂っている...   かすかな光があやしく漂っているの読み方
豊島与志雄 「オランウータン」

...かすかな息をして...   かすかな息をしての読み方
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」

...足先の岸べにかすかな水音がする...   足先の岸べにかすかな水音がするの読み方
豊島与志雄 「山上湖」

...かすかな音が戸外にしています...   かすかな音が戸外にしていますの読み方
豊島与志雄 「白い朝」

...何とも云えないかすかなざわめきが...   何とも云えないかすかなざわめきがの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...かすかなわらいをうかべながら...   かすかなわらいをうかべながらの読み方
新美南吉 「名なし指物語」

...かすかな感動の色があらわれた...   かすかな感動の色があらわれたの読み方
山本周五郎 「似而非物語」

...それというのは矢代の父が青年時代のあるころ、先代の久木男爵の会社の社員だったことがあって、かすかながらも、記憶の底からそれが浮き沈みしつつ頭をあげて来たからだった...   それというのは矢代の父が青年時代のあるころ、先代の久木男爵の会社の社員だったことがあって、かすかながらも、記憶の底からそれが浮き沈みしつつ頭をあげて来たからだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...かすかな蔀明(しとみあか)りを横に...   かすかな蔀明りを横にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「誰……?」かすかな女の声が前と同じに繰り返された...   「誰……?」かすかな女の声が前と同じに繰り返されたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...夜のかすかな風が向うの森の方から静かに吹いてきた...   夜のかすかな風が向うの森の方から静かに吹いてきたの読み方
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」

「かすかな」の書き方・書き順

いろんなフォントで「かすかな」

「かすかな」の英語の意味


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