...かけ替えのない人を...
泉鏡花 「婦系図」
...もう一つ仙台家に――特に天下に全くかけ替えのない王羲之(おうぎし)があるそうですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...かけ替えのない写真を盗まれたことは...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...おれにとってはかけ替えのない友を斬らせた...
山本周五郎 「失蝶記」
...かけ替えのないたった一人の人にそっくりだったからです」彼の声は濡れてゆくようだった...
山本周五郎 「半之助祝言」
...君は僕にとっちゃかけ替えのない人だ...
横光利一 「旅愁」
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