...とにかく昼までは暇なので孝ちゃんのお餅をむやみと食った...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...お餅を食って汽車を待った...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...それならば搗きたてのお餅と取りかえて上げますといって...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...お餅(もち)...
太宰治 「斜陽」
...お餅(もち)と蜜柑(みかん)を持って来てくれる...
太宰治 「正義と微笑」
...もう一つお餅を分けてもらえますまいか...
田中貢太郎 「白い花赤い茎」
...今日お餅を搗いたなりで...
田中貢太郎 「白い花赤い茎」
...一つお餅(もち)でもやいてたべよう...
土田耕平 「大寒小寒」
...まだとしや若いな……」お国さんは両手の眼で眼鏡をこしらへて「かうしてみると兎がお餅ついてるのがみえる」といふので私もまねをしてのぞいてみる...
中勘助 「銀の匙」
...松吉と杉作が、土曜の午後に、学校から帰ってくると、そのお餅を、町の克巳の家にくばっていくことになりました...
新美南吉 「いぼ」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...お餅(もち)を煮て...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...又お餅(かちん)のおねだりか...
樋口一葉 「わかれ道」
...お餅をたべたいのに食べられないと残念がったりしていたのをよく御承知ですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...昨夜は二人でお餅を切って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「昨日はお餅を沢山頂戴いたして難有うございます...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...京都へお餅を持ってゆく...
柳田国男 「故郷七十年」
...ありますわ」お餅も三切れほど...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??