...気高(けだか)い姫(ひめ)のお顔(かお)にも...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...殿様のお顔は痘瘡(はうさう)の痕(あと)が見苦しく目立つていらつしやる上にお眼の内が鋭いので...
薄田泣菫 「茶話」
...お顔をつぶすことになる...
高田保 「貸家を探す話」
...頭をもたげて燈光の中に先生の黒い痩(や)せたお顔を瞥見(べっけん)すると...
太宰治 「惜別」
...私もその時、御寝所の片隅に小さく控えて居りましたが、尼御台さまは将軍家のお枕元にずっといざり寄られて、つくづくとあのお方のお顔を見つめて、もとのお顔を、もいちど見たいの、とまるでお天気の事でも言うような平然たる御口調ではっきりおっしゃいましたので、私は子供心にも、ドキンとしていたたまらない気持が致しました...
太宰治 「鉄面皮」
...相かわらずムッツリとして御機嫌のよくないお顔!血みどろな日記は...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...もはや一生お師匠様のお顔の瑕(きず)を見ずに済むなり...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...やはりお顔だちが似ていらしったと申しますから...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...明日になったら晴れ晴れしたお顔で宅へいらして下さいましね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...何うなさいました? 此の頃はチットもお顔をお見せなさいませんなあ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...お顔に秘密があります...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...お顔といったらそりゃもうほんとに恐しくなって...
正岡容 「小説 圓朝」
...帝も以前から鏡にうつるお顔で源氏に似たことは知っておいでになるのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お顔をお上げ下さい...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...お顔いろもすぐれぬようだが...
吉川英治 「上杉謙信」
...十年ぶりでお顔を拝して参ろうと思うのじゃ...
吉川英治 「剣難女難」
...あの通りなお顔……お杯はひとつわれらの方へ」侍坐の酒井...
吉川英治 「新書太閤記」
...お年は五十二におなりでございますが、どうして、まだ屈強な骨ぐみで、お顔は、どちらかといえば角(かく)で赭(あか)ら顔(がお)のほうで、それに痘瘡(ほうそう)の痕(あと)がいっぱいござりましてな、右の小鬢(こびん)に、少々ばかり薄禿(うすはげ)が見えまするで」「背丈(せたけ)は」「並の方とでも申しましょうか」「衣服は、どんな物を」「これは、今度のお旅には、堺(さかい)でお求めなされたとかいう唐木綿の縞(しま)を着て行かれました...
吉川英治 「宮本武蔵」
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