...お頭(かしら)に付き添うていればよい...
芥川龍之介 「偸盗」
...一家のお頭(かしら)です...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「眠りの精」
...ここのお頭さんを典獄と申されます』と駄じやれて呵々大笑しました...
石川三四郎 「浪」
...お頭(つむ)を砂糖の精でこするといゝわ...
薄田泣菫 「茶話」
...遠い幻影をなお頭に浮べて...
豊島与志雄 「白血球」
...お頭附(かしらつ)きでお祝いをしましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...お頭(つむり)がお病みなされてまいりましたか?」「いえ――少し上気(のぼせ)たようですけど...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それでお頭(つむり)が混乱してしまったのでしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「お頭痛(づつう)は」と僧(そう)が問(と)うた...
森鴎外 「寒山拾得」
...お頭が痛みになるのですってね...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...なお頭の中に浮んで最も興味を感じ...
横光利一 「静安寺の碑文」
...「ねえお頭領(かしら)え...
吉川英治 「剣難女難」
...二人共素ッ首を抜いてやるから覚悟しろ!」「あれッお頭領(かしら)...
吉川英治 「剣難女難」
...御出家にしては余りに早すぎるお頭(つむり)...
吉川英治 「私本太平記」
...帆綱(ほづな)をひけ!大金(おおがね)もうけだ」「お頭領(かしら)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「お頭領(かしら)に申しあげます」「どうした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...お頭(つむ)を見ておるうちに...
吉川英治 「新書太閤記」
...「お頭領(かしら)...
吉川英治 「親鸞」
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