...何処でお釣りになツたのです...
石井研堂 「元日の釣」
...そこでホヲリの命が釣道具を持つて魚をお釣りになるのに...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...裳の絲を拔き取つて飯粒(めしつぶ)を餌(えさ)にしてその河のアユをお釣りになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...こちと等(ら)は羅漢様からお釣りをもらいてえくれえのものだ」「ちげえねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...とうとうそれらは羅漢様からお釣りを取ろうという面(かお)を見せずに...
中里介山 「大菩薩峠」
...鮫(さめ)なと海坊主(うみぼうず)なとお好きなものをお釣りなせえ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...幕府に較(くら)べてお釣りの出る程の鎖国攘夷...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...お釣りを切手で寄越してくれました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は五十三円送ってお釣りをもらったと覚えています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「お釣りになった魚を...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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