...平次は老中阿部豊後守のお目通りを許され...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「だらしのねえ恰好で、お目通りをして、面目次第もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かうして直々お目通りをして御機嫌を伺ふことの出来ましたのを何より喜ばしく存じます...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ちょっとお目通りを願いとうござりますと...
三宅花圃 「藪の鶯」
...一応は当座曲独楽(きょくごま)のお目通り...
吉川英治 「江戸三国志」
...すぐお目通りなされるかの」又四郎はこれしか訊かなかった...
吉川英治 「黒田如水」
...夜中をおしてお目通りに出たわけですが...
吉川英治 「三国志」
...太守のお桟敷まで罷(まか)れとのお達しだった」「ただのお目通りなら...
吉川英治 「私本太平記」
...主人がお目通りにうかがいますゆえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...お目通りを仰ぐつもり...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿にはちょっとでもお目通りして...
吉川英治 「新書太閤記」
...おわびの旨を三法師君へお届けに及び……柴田どのにもお目通りしたいとかいうて...
吉川英治 「新書太閤記」
...御寸暇にお目通りねがいたいと...
吉川英治 「新書太閤記」
...お目通りしたい者がござるが……」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...お目通りを願いたいです」いつもなら...
吉川英治 「茶漬三略」
...……早馬とは」「すぐお目通りいたして...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...「初めてお目通りを得ます...
吉川英治 「源頼朝」
...「鎌倉殿へお目通りしたいという事だが...
吉川英治 「源頼朝」
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