...何時までも他所(よそ)にお尻をすえてゐられたんぢや預かつた方は大迷惑だよ...
伊藤野枝 「惑ひ」
...紙の面に接した林檎のお尻だけはわかる...
海野十三 「地球要塞」
...こうして蒲団にくるんでわたしのお尻の下に無事なんだからね...
海野十三 「一坪館」
...円つこいそのお尻が焼けつくやうに熱い...
薄田泣菫 「独楽園」
...赤い靴下をはいてぬかるみを拾ひ/\チヨコ/\歩いてゆく赤い足の白い鳥のやうにお尻のところからパツとひろがつた服を着て町へ買物に御出かけ...
千家元麿 「自分は見た」
...お尻(しり)に卵の殻がくっ付いているごとき境界(きょうがい)であるのにかかわらず...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...お尻が出っ張って...
高村光太郎 「美術学校時代」
...その上に乗っかった巨大なお尻は...
豊島与志雄 「ジャングル頭」
...私のお尻が大きいものだから...
原民喜 「街の断片」
...髪とお尻に芝をくっつけたまま駆けだす...
久生十蘭 「だいこん」
...「穴に頭を突っ込め! お尻をもたげて!」という厳命...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...お尻(しり)の竹(たけ)からプープと吹(ふ)けばおやおやふくれるでツかいお腹(なか)飴(あめ)ちよこブルジヨアでツかいお腹(なか)プープと吹(ふ)く間(ま)にあら...
槇本楠郎 「赤い旗」
...「お尻(しり)の用心御用心」とお互い同志で着物の裾(すそ)を捲(まく)り合ってキャッキャッと悪戯(わるふざ)けを始めたがしまいには止め度がなくなってお使いにやられる通りすがりの見も知らぬ子のお尻を捲ってピチャピチャと平手で叩(たた)いて泣かせる...
水上滝太郎 「山の手の子」
...関東で俺達が江戸のお尻を突っつけば...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...ドウしてもお尻の穴の周囲に在る括約筋を引き締めるのです...
夢野久作 「霊感!」
...東筑波の山火事は西吹く風にあふられてお山の上はめら/\と紅い煙がひろがつた草が燃えるか木が燃えるか晝はぼやけて見えねども日暮となれば一面の火の山火の峰まつかつかかはいや高い木の上に栗鼠は姿を見せてたが雉はけん/\子を置いて涙ほろ/\飛び立つた爪もはさみも花のよな小蟹は澤にかくれたが猿のお馬鹿さん逃げもせずお尻ちくりとやけどした『それで赤いのよ』『そう...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...家康のほうへお尻を向けて...
吉川英治 「新書太閤記」
...――あの子は、頭の中で何か考えてると、お尻のほうは、お留守(るす)ですよ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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