例文・使い方一覧でみる「お小言」の意味


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...忠隆(ただたか))の奥様へもお小言やらお厭味やら仰せられ候間...   忠隆)の奥様へもお小言やらお厭味やら仰せられ候間の読み方
芥川龍之介 「糸女覚え書」

...外へ出るとまた村役人から一通りお小言をきいて...   外へ出るとまた村役人から一通りお小言をきいての読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...そのお小言(こごと)が何の役に立ちます?」「然し遠藤から君は隨分金を出させたさうだ...   そのお小言が何の役に立ちます?」「然し遠藤から君は隨分金を出させたさうだの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...御隠居のお小言でも思い出したのかい...   御隠居のお小言でも思い出したのかいの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...またこの通人からお小言(こごと)を食ったのでしょうが...   またこの通人からお小言を食ったのでしょうがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お小言をおっしゃったり...   お小言をおっしゃったりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お役人方からお小言が出たんで...   お役人方からお小言が出たんでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...どんなお小言が出るか判らない...   どんなお小言が出るか判らないの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...旦那のお小言が始まると...   旦那のお小言が始まるとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お小言(こごと)言ひ乍らも...   お小言言ひ乍らもの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...以來は何事も我が身にまかせてお小言は仰せられますなやと言へば...   以來は何事も我が身にまかせてお小言は仰せられますなやと言へばの読み方
樋口一葉 「花ごもり」

...お小言は後程ゆるゆる拜聽する事にして...   お小言は後程ゆるゆる拜聽する事にしての読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...又何かお小言かと思ひながら...   又何かお小言かと思ひながらの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...若し何か政子さんが思い違いしていた事が分ってひどくお小言でも戴くと...   若し何か政子さんが思い違いしていた事が分ってひどくお小言でも戴くとの読み方
宮本百合子 「いとこ同志」

...そんなに料理の秘伝を人に教えては何処(どこ)からかお小言(こごと)が来ませんか」お登和「来てもようございます...   そんなに料理の秘伝を人に教えては何処からかお小言が来ませんか」お登和「来てもようございますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...お小言(こごと)はお言いになったものの...   お小言はお言いになったもののの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...お小言なら幾らでも聞きますよ...   お小言なら幾らでも聞きますよの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...母者人(ははじゃびと)からお小言(こごと)であろう...   母者人からお小言であろうの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「お小言」の読みかた

「お小言」の書き方・書き順

いろんなフォントで「お小言」


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