...夕の鐘の鳴る時から翌朝までお守り下さい...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...工場で科学器械のお守りをしながら飯を食っているというのがたいへん多くなってきたようだ...
海野十三 「電気看板の神経」
...黒川の胸にかけてあったお守り袋の紐(ひも)を切り...
海野十三 「爆薬の花籠」
...今私が憶えて居る人も憶えて居ない人も皆お守り下さい...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...約束をお守りなされずに――」と...
直木三十五 「南国太平記」
...私達はこの親愛なるヴォートランさんをしっかりとお守りするわ」ポワレは静かに不平も言わずに...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...あの方約束をお守りにならないのよ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...マッカアセイ夫人がケネスのお守りをしている間...
牧逸馬 「双面獣」
...もし切るとしたら私はお守りのようにあなたの御加護をたよりますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(止める)未納 子供のお守りに?須貝 そう...
森本薫 「華々しき一族」
...――これがお守りさ...
山川方夫 「お守り」
...社稷(しゃしょく)をお守りあって...
吉川英治 「三国志」
...打物を把(と)ってお守りするぐらいな覚悟でなければなりませぬ」ぜひなく...
吉川英治 「私本太平記」
...地蔵菩薩のお守りを...
吉川英治 「私本太平記」
...天主様(デウスさま)のお守りがありました」ばてれん達は折角これまで来たのにという悔いも惜しみも見せず...
吉川英治 「新書太閤記」
...城中の将士がお守り申しあげ...
吉川英治 「新書太閤記」
...無事をお守りあるべしと...
吉川英治 「新書太閤記」
...お守りしておりますれば」声を揃(そろ)えて四...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索