...この家を惡しき者共からお守り下さい...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...夕の鐘の鳴る時から翌朝までお守り下さい...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...どうか英雄とならぬやうに――英雄の志を起さぬやうに力のないわたしをお守り下さいまし...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...僕たちがこれから身命を献(ささ)げてお守り申すべき御主人です...
太宰治 「新ハムレット」
...今私が憶えて居る人も憶えて居ない人も皆お守り下さい...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...ただお守りとして手元に置くのみでございます...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...お守りを受けに往(ゆ)くところだが...
徳田秋声 「縮図」
...”外科病例に医薬ハーブだけでなくお守りを使い...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...私達はこの親愛なるヴォートランさんをしっかりとお守りするわ」ポワレは静かに不平も言わずに...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...おけいのお守りに芸者が七人...
久生十蘭 「黄泉から」
...私にお守り下さいますやうに...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「リルケ書翰(ロダン宛)」
...だんなさまをお守り下さいます...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...おんぶしたりするような長時間のお守りは決してなさらないように云っておあげになるといいと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたがそのお守りと云うわけではないけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――これがお守りさ...
山川方夫 「お守り」
...同時にこの忠臣のお守りをして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...充分お守り下さるように」「もちろんだ...
吉川英治 「三国志」
...天主様(デウスさま)のお守りがありました」ばてれん達は折角これまで来たのにという悔いも惜しみも見せず...
吉川英治 「新書太閤記」
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