...この家を惡しき者共からお守り下さい...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...あのロビン殿と呼ばれる物の怪からお守り下さい...
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」
...どうか、もう、幸福は、これだけでたくさんでございますから、これから後、あの人が病気などなさらぬよう、悪い事の起らぬよう、お守り下さい、と念じていました...
太宰治 「きりぎりす」
...佛神三宝も尉殿をお守りになるでしょう...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...お守りを受けに往(ゆ)くところだが...
徳田秋声 「縮図」
...初めはるがお守りをした...
豊島与志雄 「理想の女」
...この笈物(おいぶつ)のお守(もり)をしながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...番頭の周助がお守(もり)をして居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...先年も大阪の私の家に奉公して私のお守(もり)をした者で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私が小供のお守をしてやる方がいいのだらう...
二葉亭四迷 「嫉妬する夫の手記」
...いつも私のお守(も)りばかりしていた...
堀辰雄 「幼年時代」
...これもみなお守りにとて取合いをした...
三浦環 「お蝶夫人」
...坊やのお守りだって...
森本薫 「女の一生」
...……そのお守りが...
山川方夫 「お守り」
...充分お守り下さるように」「もちろんだ...
吉川英治 「三国志」
...お守(も)り立ていたすからには...
吉川英治 「新書太閤記」
...無事をお守りあるべしと...
吉川英治 「新書太閤記」
...(西山のお守(もり)をたのむぞ)と...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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