...日本(にっぽん)と申(もう)す国(くに)は古来(こらい)尚武(しょうぶ)の気性(きしょう)に富(と)んだお国柄(くにがら)である為(た)め...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...無礼討御免(ぶれいうちごめん)のお国柄(くにがら)...
泉鏡花 「雨ばけ」
...ねっていたようなお国柄だ...
滝沢敬一 「ブイヨン・ドンゾール」
...革命とは水っぽい艶々の羊かんかんてん かんてん かんてんの泥人間一人が孤独で戦う群勢はいりません家柄やお国柄では飯は食えぬ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...といったお国柄のせいかも知れませんが...
三浦環 「お蝶夫人」
...「先ずお国柄だから...
森鴎外 「食堂」
便利!手書き漢字入力検索