...これはほんのお印ばかりだと申しまして...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...お別れのお印(しるし)におくだしになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...そしてそのお印(しるし)に...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...天皇へお礼のお印(しるし)に...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お印をもって参ります」番頭は...
直木三十五 「南国太平記」
...お印はどう致しましょう」「先生の御紋は何でございましたっけね」「定紋(じょうもん)なんぞ付けるには及ばねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのお印(しるし)に幣束を持ち帰って来るのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんのお印(しるし)だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうぞお印物を……」「どうぞ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ジェシの奉仕に感謝されるお印であった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...お近づきのお印におひとつ」ツイと伯水は盃を差出した...
正岡容 「寄席」
...2045どうぞ先生の御眷顧(ごけんこ)を蒙りましたお印(しるし)を...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...なお印刷にも付して広く回したようである...
柳田国男 「雪国の春」
...今日(きょう)から酒の量を増して下さるというのはどういうわけかな?」「少しばかり心祝いのお印しに」「ほほウ……およろこび事か」「左様...
吉川英治 「江戸三国志」
...あれを当座のお印(しるし)となされましては」「旗にか」「さようで」「紫だったな」「紫の水干でございました」「なるほど...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索