...私どもの裏の山へお上りになりますんでございますがね...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...御陵の傍を少し掘つて還つてお上りになつて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...「さ、お上り下さい...
鈴木三重吉 「桑の実」
...「お上り...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...とにかくお上り下さいいうて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...まぶしいお太陽様(てんとさま)が東の方からキラキラとお上りになりました...
夢野久作 「ルルとミミ」
...表より、奥を指図するのは、とにかく、奥より、藩政へまで、喙(くちばし)を出す方が出来て――」「そういうことは、後で聞く」と、いった時「川上様、お上り」と、次の間からいった...
直木三十五 「南国太平記」
...お上りになってから...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...「一つお上り...
長與善郎 「青銅の基督」
...伸公も啓ちゃんもたンとお上りよ」啓吉は茶碗をかかえ上げて...
林芙美子 「泣虫小僧」
...お靴をぬいでお上り...
林芙美子 「泣虫小僧」
...「どうぞお上りやして……」早苗はさう云はれると吻つとした氣持ちで...
林芙美子 「風媒」
...いくらお上りになつても...
牧野信一 「熱い風」
...生き死にの病人が待っているんだ!」「合点だ!」またたく間に、山ノ宿から走(は)せつけた、田圃の小家――かごが着くと、肩をすくめるように、出迎えた法印――闇太郎、いつになく囁くように、「どうだ、病人は?」一〇しお垂れ切った顔をして、出迎えた法印を眺めて、闇太郎が、「ど、どうした? 病人は?」「それが、だんだん、もう、高い声も出さなくなってしまったんだ――おらあ、いつ息でも引き取るかと、一人で、心ぺえで、おっかなくってならなかったよ」「おっかねえッて! 何をいってやがるんだ――さあ、雪さん、お上り」男手で、それでも、温かい臥床(ふしど)に、横にしてやった、浪路、髷(まげ)も、鬢(びん)も、崩れに崩れて、蝋(ろう)のように、透きとおるばかり、血の気を失い、灯かげに背(そむ)いて、目をつぶっていたが、どうやら、なるほどもう、死相を呈してしまったらしく、げっそりと、頬も顎も削(こ)けていた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...どうぞお上り下さい」と兄の言葉について小さく言えど勧むる心は兄にも優れり...
村井弦斎 「食道楽」
...どうぞお上りなすって下さいまし...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...この樽一つ在れば五十人から百人ぐらいの宴会ならイツモ余りますので……どうぞ御遠慮なくお上り下さい」と言う重役連の挨拶であったが...
夢野久作 「ビール会社征伐」
...帝(みかど)もおわさぬ都へわざわざお上りなさるのか」と...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の佐々木朗希さん: ドジャースの投手で、BIGBANGメンバーと交流した。 ⚾️
- 野球選手の今井達也さん: 右腕の疲労でIL入りも構造的な問題はなし ⚾
- 野球選手の大谷翔平さん: ドジャースの「1番・DH」として出場、連続出塁記録に挑む ⚾
