...狂言(きやうげん)のあらましを面白(おもしろ)さうに話して...
饗庭篁村 「隅田の春」
...たいそうおもしろくおもいまして...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...いろいろおもしろいことが出て参ります...
井上円了 「おばけの正体」
...如何(いか)にも面白(おもしろ)さうなので...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...これに比べて「アジアのあらし」は全体として見ると自分にはどうもあまりおもしろくなかった...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...おもしろいのは主として編集の技巧から来る呼吸のおもしろさであると思う...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...彼は自分ではその悪口を巧みなおもしろいものと思っていたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...八 前国王のおもしろき言葉夏には...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この世の中を渡るに嗜好(しこう)はなるたけ人々により別(べつ)なるが面白(おもしろ)けれども...
新渡戸稲造 「自警録」
...おもしろいな」「なにを...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...性來(せいらい)をとなしき上(うへ)に我(わ)が言(い)ふ事(こと)の用(もち)ひられねば兎角(とかく)に物(もの)のおもしろからず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...ひとりで聞いて何がおもしろいのだらう...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...無明長夜の燈炬なり智眼くらしとかなしむな生死大海の船筏なり罪障おもしとなげかざれと彼は讃詠するのである...
三木清 「親鸞」
...そうだとすればおれは一層(いっそう)おもしろいのだ...
宮沢賢治 「雁の童子」
...もし偶然ばらばちょっとおもしろい内外の一致だと言ってよいけれども...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...尋ねてみたならばおもしろいであろう...
柳田国男 「雪国の春」
...風雅な雑誌『みなおもしろ』を発行して同十四年まで...
山本笑月 「明治世相百話」
...このごろの座敷の客のおもしろさ...
吉川英治 「松のや露八」
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