例文・使い方一覧でみる「おまん」の意味
スポンサーリンク...」「それはお客さんが悪うおまんね... 
薄田泣菫 「茶話」
...これから大いに儲けよう云うところだんが」「何ぞええことがおまんのんか」「僕...
谷崎潤一郎 「細雪」
...実はちょっと聞きたいことがおまんねん...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...実はちよつと聞きたいことがおまんねん...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...むづかしいおまんなあ...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...奥様と一緒にそんなとこい迎いに行てもよろしおまんねんやろか...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...「ミルクのはいったおまんじゅう」をごちそうすると言ったＳ君が自分を連れて行ったのがこの喫茶室であった...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...おまんじゅうを供養して...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前らの父ちゃんから税金を捲きあげていた地主はお前らの生活を保証してくれたか？おまんまのかわりに苦（に）がい蕗のとうを喰うお前らの小さな胸にも今は強い敵意が燃えている天災だと云ってしらを切ったのはど奴（いつ）だ！「困るのは小作だけでない」そう云った代議士（地主）の言葉にウソがなかったか子供等よ！ いつ地主の子供がお前等と一緒に蕗のとうを摘みに行ったかいつ...
長沢佑 「蕗のとうを摘む子供等」
...――「うちの御饅（おまん）は名代の御饅だから...
夏目漱石 「坑夫」
...」と こぞうさんは おまんじゅうを いただいて たもとに いれました...
新美南吉 「こぞうさんの おきょう」
...おまんまつぶを持っていってやった...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...蠶のおまんまがないと...
長谷川時雨 「桑摘み」
...白いおまんまが食えそうもないね...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...おまんはこの近くに住んでいた某（なにがし）という武士（さむらい）の女房でありました...
柳田國男 「日本の伝説」
...Ｔ「水の上でおまんま喰ってる船頭が」Ｔ「違いねえ」と伝六...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...後にやがて子が太閤（たいこう）となったときは大政所（おおまんどころ）とあがめられたひとである...
吉川英治 「新書太閤記」
...おまんじゅうを一つ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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