...もっとよく見ようとおぼしめして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...変だな」とおぼしめして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...どこまでもおいたわしくおぼしめしていらっしゃるからでした...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...それをしおに天皇をお殺し申してお位を取ろうとおぼしめして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...「思召(おぼしめし)は有難うございますが...
薄田泣菫 「茶話」
...ぎりの伯母御(ご)のおそでにすがろうとおぼしめしたのでござりましょう...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...お茶々どのを御らんなされましてきゅうにおぼしめしがかわったのでござります...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...上は朝廷の思召(おぼしめし)にも叶い...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...いったい誰から聞いたとおぼしめしますか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それ以上は神様のおぼしめしにもあることで...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「おぼしめして」がオボシメイテなど)ル→ン(「あるめり」「ざるなり」「あるべきかな」が...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...何事もおぼしめしのままなる人生だ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...「おかた様おぼしめしどおりとは...
山本周五郎 「日本婦道記」
...どうぞそうおぼしめして...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「旦那さまのおぼしめしで...
山本周五郎 「日本婦道記」
...どうぞそうおぼしめしたうえでおはなし下さいまし」さすがに身がふるえ声がおののいた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...せっかくな主上のおぼしめしも...
吉川英治 「私本太平記」
...何事も神様の思召(おぼしめし)でございましょう……仕方がございません...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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