...むねにおつけになりました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...どうぞ気をおつけなさい」と呼びかけたい...
海野十三 「金属人間」
...それに大日本豊秋津島(おおやまととよあきつしま)というお名まえをおつけになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...若郎子(わかいらつこ)をお位におつけしようとなさいました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...いまのうちに朝のおみおつけの実でも...
太宰治 「新釈諸国噺」
...朝のおみおつけを...
太宰治 「律子と貞子」
...殿下は眼をおつけになって模造品を準備してひそかに機会を窺(うかが)っておいでになったのではなかろうか? と...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...金学甫 (客を済まして)一服おつけなさいまし...
林不忘 「安重根」
...そして彼女はそのことを帰ってきた会計係りの男に話し、なおつけ加えた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...気をおつけ遊ばして」「お前も――」「では行け...
直木三十五 「南国太平記」
...気をおつけなすって下さいまし...
直木三十五 「南国太平記」
...おつけなさいと差し出す例の木賃宿...
久生十蘭 「魔都」
...御道中をお気をおつけなさいよ...
広津柳浪 「今戸心中」
...東京へ行つたら気をおつけよ...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...おつけのおわんを手にしたのでした...
宮島資夫 「清造と沼」
...お小便をとるための袋をおつけになることの必要をよく云ってあげて下さい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...もうそっちは何にもないのならぬいて風通しをおつけになりでもしたかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お気をおつけ遊ばして...
横光利一 「赤い着物」
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