...くやしさとおそろしさに...
海野十三 「少年探偵長」
...六人はあまりのおそろしさに...
海野十三 「超人間X号」
...それからひと月のあいだ、ぼくはこの怪物といっしょにくらしたのですが、だんだん、なれるにつれて、あいてが、ぼくをとって食おうというわけでもなし、それに、われわれ地球の人間には、とてもかなわないほどの、すばらしい知恵を持っていることも、わかってきましたので、おそろしさが、いくらか、すくなくなりました...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...そのおそろしさを...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...三人はあまりのおそろしさに...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...と思うと、ワッと叫(さけ)んで逃げだしたいのですが、おそろしさに、からだがしびれたようになって、声をたてることも、身うごきすることもできなくなってしまいました...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...」不二夫君は、おそろしさに、おべんとうどころではないのでした...
江戸川乱歩 「大金塊」
...形のおそろしさといい...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...このろうやのおそろしさが...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...あまりのおそろしさに...
太宰治 「酒の追憶」
...平気の平左で花のやうな愛らしい口から吐出すおそろしさ...
田澤稲舟 「五大堂」
...おそろしさのあまり口を利くものもありませんでした...
夢野久作 「ルルとミミ」
...彼は戸外の大吹雪のおそろしさを思った...
浜尾四郎 「正義」
...おそろしさうな気合もなく頬笑んだ...
牧野信一 「山を越えて」
...第十八章 恐怖について(a)余りのおそろしさに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は内心おそろしさにふるえながら...
山川方夫 「演技の果て」
...書くということのおそろしさは...
山之口貘 「貧乏を売る」
...その権幕のおそろしさと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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