例文・使い方一覧でみる「おそれ多い」の意味
スポンサーリンク...「おそれ多いことです... 
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...おそれ多いことですが...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...しかし大空の神さまのお子さまを海の中へお生み申してはおそれ多いと存じまして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...おあにいさまとお二人のおそれ多いたくらみをすっかり白状しておしまいになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...宮の死はおそれ多いが自ら藥を飮ませられたのだなどと言つた...
田山花袋 「道綱の母」
...そのまねもしたいが竜顔はおそれ多いとあって...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...おそれ多いお贈り物である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...すぐに差し上げるのはおそれ多いから...
柳田國男 「日本の伝説」
...――おそれ多いことだが...
山本周五郎 「桑の木物語」
...私は自分の住居では自分の好ましいように致します」「ではおれの盃は受けぬというのだな」「お直（じき）ではおそれ多いと申上げるのです」「どうしてもか」と雅楽頭が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...おそれ多いからおみまいは御無用に願ってくれと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...おそれ多いが天皇の御子（みこ）も将軍家の姫君も...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...かつはおそれ多い...
吉川英治 「私本太平記」
...「――げに、おそれ多いが、すでに、やごとなき辺りより、内々の綸旨（りんじ）も賜わっておる儀なので」彼の小声はつづいている...
吉川英治 「私本太平記」
...そんなおそれ多いことを」浮橋は...
吉川英治 「私本太平記」
...おそれ多いとも万々わかっていたが...
吉川英治 「私本太平記」
...おそれ多いとも思ってだまっていたが……...
吉川英治 「親鸞」
...おそれ多いが名君でおわすぞ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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