例文・使い方一覧でみる「おことば」の意味

...あなたのおことばを聞きたくてたまらないのです... あなたのおことばを聞きたくてたまらないのですの読み方
ドストエーフスキイ中山省三郎訳「カラマゾフの兄弟」

...嫌なら去れ、わしは突き止めるまでここを去らぬ」「精が切れたとは、お憎いおことば、左様な金吾ではござりませぬ」「ならば、なぜ左様なことを言い出して、わしの捜索に励みをつけぬか」「もしや将軍家の御不審もやあると、ただ、尾州家のおん為に、それのみを惧（おそ）れます」「そちは、何かにつけて将軍家将軍家と、吉宗に憚（はばか）ってばかりおるが、彼とわしとは、部屋住時代（へやずみじだい）から竹馬の友じゃ」「いや、その心持は違います」「大事はない、前もって、彼の諒解も得てあることだ」金吾は黙ってしまいました... 嫌なら去れ、わしは突き止めるまでここを去らぬ」「精が切れたとは、お憎いおことば、左様な金吾ではござりませぬ」「ならば、なぜ左様なことを言い出して、わしの捜索に励みをつけぬか」「もしや将軍家の御不審もやあると、ただ、尾州家のおん為に、それのみを惧れます」「そちは、何かにつけて将軍家将軍家と、吉宗に憚ってばかりおるが、彼とわしとは、部屋住時代から竹馬の友じゃ」「いや、その心持は違います」「大事はない、前もって、彼の諒解も得てあることだ」金吾は黙ってしまいましたの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...おことばによって... おことばによっての読み方
吉川英治「三国志」

...提督のおことばではあるが... 提督のおことばではあるがの読み方
吉川英治「三国志」

...「これは異なおことば... 「これは異なおことばの読み方
吉川英治「三国志」

...おことばでもありました」「ならば... おことばでもありました」「ならばの読み方
吉川英治「私本太平記」

...領主のこけんを失うなとのおことばなのだ... 領主のこけんを失うなとのおことばなのだの読み方
吉川英治「私本太平記」

...おことばは直（じき）に出ていた... おことばは直に出ていたの読み方
吉川英治「私本太平記」

...その子は取立てて得させる」「ありがたいおことば……」老婆は... その子は取立てて得させる」「ありがたいおことば……」老婆はの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...お祝いのおことばをうけるのは... お祝いのおことばをうけるのはの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...ここの御亭主がよく仰せられるおことばにも――筑前は大気... ここの御亭主がよく仰せられるおことばにも――筑前は大気の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...みな和尚のおことばです」「快川の言だというか」「はい... みな和尚のおことばです」「快川の言だというか」「はいの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...過分なおことばやら恩賞のお約束やら... 過分なおことばやら恩賞のお約束やらの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...われらも至極のおことばと存じまする... われらも至極のおことばと存じまするの読み方
吉川英治「新書太閤記」