...人道だのということにはおかまいなしに一生懸命儲(もう)けなければならぬ...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...町の信号も何もおかまいなく...
海野十三 「火星兵団」
...二人とも相手になんかおかまいなしで...
相馬泰三 「六月」
...あたりの雰囲気におかまいなしに...
太宰治 「火の鳥」
...お気の毒でございますね」姫はいとゞはづかしげに「どういたしまして兄はぢきかへりますから御退屈でせうがすこしお待ち遊ばせな」「ハイありがたう……イヤどうか決しておかまひ下さらないやうに」糸子はかたへの写真帖をいだしながら「なんのちつともおかまひ申ませんで……今宮様...
田澤稲舟 「五大堂」
...何処の家の風呂でもおかまいなしに覗(のぞ)き込んで泣いていたが...
田中貢太郎 「風呂供養の話」
...おかまひは出来ないが...
種田山頭火 「其中日記」
...どうなったっておかまいなしだ」その亜米利加(アメリカ)人は云った...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...彼はおかまいなしにいろんなことを言う...
豊島与志雄 「程よい人」
...一身の成行も肉親の悲嘆もおかまいなく...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...人命などおかまいなし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...「何もおかまいしませんでした...
室生犀星 「あじゃり」
...相渝(あいかわ)らず娘の方ではそんな父親が監視していることなぞ知らないものですから一向(いっこう)おかまいなしで毎晩庭へ出るのだそうです...
室生犀星 「不思議な国の話」
...そんなことにはおかまいなく...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
...この隠居藤屋の二階にいりようおかまいなしで...
吉川英治 「江戸三国志」
...一向おかまいも申し上げず...
吉川英治 「江戸三国志」
...何もおかまい申しませんで」「そちが...
吉川英治 「江戸三国志」
...こんな気狂(きちが)い婆におかまいなく...
吉川英治 「新・水滸伝」
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