...猪頭(おかしら)ばかり殘つてる...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...ただおかしらの命令に...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...「おかしら、おかしら...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...おかしら付に、子供の頃母上がよく造って下さった卵の兎など美しい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...とうていおかしらになるがらではない...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...頭をぼうぼうにして、いかにもやぼくさいカラスでしたが、「おかしら、このオヤユビ小僧(こぞう)を落(おと)して、かたわにするよりも、まるまる生かしておいたほうが、とくじゃありませんか...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...カラスのおかしらも...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...「おかしら、何を考えているんです? あんたは、きょうは、えらくだまりこんでいますね...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...おかしらは、ヒンネリュードの牧師館(ぼくしかん)にいた大きな黒ネコを、おぼえていなさるかね? あのやろうは、子をうむと、いつも人間がとって、川んなかにほうりこんじまうもんだから、不平(ふへい)たらたらだったんでさ...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...新しいおかしらをえらんでいたので...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...おかしらにえらばれたの?」と...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...「おかしら、じゃアとにかく、話はうまくついたっていうわけですね」「上首尾(じょうしゅび)さ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...おかしらの船でも一どはたらいたことがあるんです」話しながら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「おかしら、一大事でございます」「なに、一大事だ」身はぜいたくをしているが、心にはたえず不安のある呂宋兵衛は、琥珀(こはく)の盃(さかずき)を手からおとし、さらに、諜者(ちょうじゃ)のさぐってきたちくいち――伊那丸(いなまる)と咲耶子(さくやこ)のうごきを聞くにおよんで、その顔色はいちだんと恐怖的(きょうふてき)になった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「おうっ」と五、六人が起ちかけると、下の道から賊の小頭(こがしら)と数名が登ってきて、「おかしら、近郷の百姓どもが、こないだの大坊主をふン縛ッてまいりましたが、どうしたもんでございましょう」と、階の下に並んで告げた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「おかしら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...おかしらたちが、何と仰っしゃるか、ま、お取次だけはしてやるから、俺について来い」曹正は、いま山門へやって来た桃花山の周通を伴(ともな)って、本殿の下へ来、使いの口上を彼と共に申し述べた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大牢のおかしらが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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