例文・使い方一覧でみる「おおい」の意味


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...豈(あに)計らんや他(かれ)は大(おおい)なる鷲(わし)にて...   豈計らんや他は大なる鷲にての読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...かつ二葉亭の訳文の妙を確認したは忍月居士(こじ)の批評が与(あず)かって大(おおい)に力があった...   かつ二葉亭の訳文の妙を確認したは忍月居士の批評が与かって大に力があったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...二十二三の女(むすめ)がいるというから大(おおい)に争っているところだよ」画家は苦笑しながら手にしていたカップをぐいと飲んだ...   二十二三の女がいるというから大に争っているところだよ」画家は苦笑しながら手にしていたカップをぐいと飲んだの読み方
田中貢太郎 「草藪の中」

...「私はこれから大磯(おおいそ)まで行って来ますが...   「私はこれから大磯まで行って来ますがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...成人の後大(おおい)に感憤して書いたものなりとてまたあながち尊ぶには及ばぬなり...   成人の後大に感憤して書いたものなりとてまたあながち尊ぶには及ばぬなりの読み方
永井荷風 「小説作法」

...わたし大(おおい)に悲観しているのよ...   わたし大に悲観しているのよの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...無反(むぞり)に近い大板目(おおいため)で沸出来(にえでき)と来ていますね...   無反に近い大板目で沸出来と来ていますねの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...僕は独立して歩行(ある)いて来たんだ」「それじゃここはどこだか知ってるかい」「大(おおい)に人を愚弄(ぐろう)したものだ...   僕は独立して歩行いて来たんだ」「それじゃここはどこだか知ってるかい」「大に人を愚弄したものだの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...後(あと)で考えて見ると大(おおい)に悟(さと)った言葉である...   後で考えて見ると大に悟った言葉であるの読み方
夏目漱石 「野分」

...それにすぐ腐(わる)くなるんでね」「わたしもいつか大磯(おおいそ)で誂(あつら)えてわざわざ東京まで持って帰った事があるが...   それにすぐ腐くなるんでね」「わたしもいつか大磯で誂えてわざわざ東京まで持って帰った事があるがの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...また隣りの三毛(みけ)君などは人間が所有権という事を解していないといって大(おおい)に憤慨している...   また隣りの三毛君などは人間が所有権という事を解していないといって大に憤慨しているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...呑気(のんき)な僕もその時だけは大(おおい)に感動した...   呑気な僕もその時だけは大に感動したの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...着物をとられたので寒くていかん」と大(おおい)に銷沈(しょうちん)の体(てい)である...   着物をとられたので寒くていかん」と大に銷沈の体であるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...猫だって主人の事だから大(おおい)に心配になる...   猫だって主人の事だから大に心配になるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...五人は道具部屋の中で巨石(おおいし)に打たれて塩辛になって死ぬばかりだ」「えッ」「ハッ...   五人は道具部屋の中で巨石に打たれて塩辛になって死ぬばかりだ」「えッ」「ハッの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...おおいに腰が強かった...   おおいに腰が強かったの読み方
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」

...大岩山(おおいわやま)...   大岩山の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...大炊御門(おおいみかど)左大臣...   大炊御門左大臣の読み方
吉川英治 「親鸞」

「おおい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おおい」

「おおい」の英語の意味


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