例文・使い方一覧でみる「えもん」の意味
スポンサーリンク...夫人は衣紋（えもん）を直しつつ近着いた... 
泉鏡花 「怨霊借用」
...手代（てだい）茂右衛門（もえもん）と不義顕（あらわ）れ...
泉鏡花 「海神別荘」
...大礼服着たる衣紋竹（えもんだけ）...
太宰治 「HUMAN LOST」
...武士の一人は国老（かろう）の孕石小右衛門（はらみいしこえもん）であった...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...衣紋竹（えもんだけ）にかけたり...
徳田秋声 「あらくれ」
...衣紋（えもん）の折目を正し...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なんともお礼の申上げ様がござりませぬ」女は乱れた衣紋（えもん）を繕（つくろ）うて竜之助の前に心からの感謝を捧げる...
中里介山 「大菩薩峠」
...後姿も衣紋（えもん）も寸分違わないけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...もしや市中取締りの酒井左衛門尉（さえもんのじょう）の手に属する者にでもでっくわそうものならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...平次の前へ衣紋（えもん）を直しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小泉仁左衛門（にざえもん）...
服部之総 「志士と経済」
...「親爺はやく晩になつて一杯やりてえもんですなあ！」などゝ...
牧野信一 「船の中の鼠」
...衛門督（えもんのかみ）をお取り扱いになりましたごとく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...通称は深見新左衛門（ふかみしんざえもん）で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...日本左衛門（にほんざえもん）...
吉川英治 「江戸三国志」
...少しお光さんの手からうるおして貰いてえもんだ」と...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...左衛門尉（さえもんのじょう）高資（たかすけ）と申す者よ...
吉川英治 「私本太平記」
...貞昌はさっきからじっと自分の前に平伏している強右衛門（すねえもん）に向って...
吉川英治 「新書太閤記」
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