例文・使い方一覧でみる「うろんな」の意味
スポンサーリンク...どこにもうろんな人影はなかった... 
江戸川乱歩 「影男」
...その人もうろんな人ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...うろんな人物だな...
久生十蘭 「あなたも私も」
...うろんなやつをバック・アップにするような商社じゃないよ」神月は...
久生十蘭 「あなたも私も」
...うろんなところはどこにもない...
久生十蘭 「あなたも私も」
...うろんな眼つきで...
火野葦平 「花と龍」
...うろんな軽業師のような奴でも入って来たら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...立退くように申し渡しているところでございます」「うろんなこととは...
山本周五郎 「菊千代抄」
...決してうろんな金ではございません...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...勝ち負けがうろんならやり直せばいいじゃないか...
山本周五郎 「新潮記」
...うろんなことを申すと本当に斬るぞ...
山本周五郎 「新潮記」
...御落胤などといううろんな者がある道理はないぞ」「それはおめがね違い」おわきが脇から云った...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...うろんなのはこっちだ...
山本周五郎 「七日七夜」
...「うろんなまねはしません...
山本周五郎 「ひとでなし」
...うろんな奴だ」すると...
吉川英治 「新書太閤記」
...うろんな者ではない」きびしく...
吉川英治 「新書太閤記」
...座主（ざす）の執事らしい僧が、「うろんな奴、あれを糺（ただ）せ」と、院務を執っている一人へ囁（ささや）くと、「これっ」ばらばらと、二人ほど、駈けてきて、男の腕をつかまえた...
吉川英治 「親鸞」
...うろんな侍どもが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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