...が、相手は編笠をかぶったまま、騒ぐ気色もなく左近を見て、「うろたえ者め...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...うろたえ者と言われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...うろたえ者め』自分の腕を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一体汝(なんじ)はどこのうろたえ者だッ」「もう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「泣くな! うろたえ者めがッ」一八郎は激越(げきえつ)な声で叱りつけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...うろたえ者め! 早く鳴子を引いて麓(ふもと)へ合図をしろ! 早く引けッ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「うろたえ者め、ここに用はない...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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