...やんがて(かき)のうれるころ日本(にほん)の島(しま)をあとにしてまだみもしらぬ故郷(ふるさと)へ親子(おやこ)もろともいにました...
竹久夢二 「どんたく」
...トマトはボツ/\ふとつてうれる...
種田山頭火 「行乞記」
...柿の実のうれるころになると...
壺井栄 「柿の木のある家」
...もうひと月もすればうれるのに...
壺井栄 「二十四の瞳」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...二十銭にうれる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...小説はうれるの? いいえ売れないのよ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...一冊の雑誌が高くてもどっさりうれるようにしなければならず...
宮本百合子 「新しい文学の誕生」
...どうしてもうれるしくみになっている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今はシャツでも三四十円のものはよくうれるのですって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...近江一等肉ならそれとしての価でうれるわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「もうクルミがうれる時期(じき)になったよ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ならずもの」
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