...うるさがりますよ...
徳田秋声 「黴」
...そこでセルギウスは此人達をうるさがりながら歓迎してゐるのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...竜之助はこれをうるさがります...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを怖れないでうるさがり...
中里介山 「大菩薩峠」
...うるさがりもしないで従(つ)いてくるままにさせたのはその証拠だとかんがえていたのである...
久生十蘭 「キャラコさん」
...髪をお梳(す)きするのもおうるさがりになるようなことではね」などと少納言が言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そんな忠告をうるさがりながらも...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...半瓦の弥次兵衛はうるさがりもせず...
吉川英治 「宮本武蔵」
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