...学校へ出てうらなり君ほど大人しい人は居ない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ただ気の毒だったのはうらなり君で...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり君は土地の人で先祖代々の屋敷を控(ひか)えているくらいだから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...よくうらなり君に似ている...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり先生それはさぞお困りでございましょう...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...あのうらなり君が...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...このうらなり先生のように在れどもなきがごとく...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...またうらなり君に逢った...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり先生は君子で愛すべき人だと云う事や――赤シャツはいろいろ弁じた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...いかに聖人のうらなり君だって...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなりが、そんなに厭(いや)がっているなら、なぜ留任の運動をしてやらなかったと聞いてみたら、うらなりから話を聞いた時は、既(すで)にきまってしまって、校長へ二度、赤シャツへ一度行って談判してみたが、どうする事も出来なかったと話した...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ことに赤シャツに至って三人のうちで一番うらなり君をほめた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり君は順々に献酬(けんしゅう)をして...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり君がおれの前へ来て...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...うらなり君が何と云ったって...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...そのうちで手持無沙汰(てもちぶさた)に下を向いて考え込んでるのはうらなり君ばかりである...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...するとうらなり君は今日は私の送別会だから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...途中(とちゅう)でうらなり君に別れて...
夏目漱石 「坊っちゃん」
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