...疾駆われ見てありぬ四月の晨(あした)とある農家の厩口(うまやぐち)より曳出さるる三歳駒を馬のにほひは咽喉(のど)をくすぐり愛撫求むる繁き足蹈(あしぶみ)くうを打つ尾のみだれ美し若者は早鞍置かぬ背にそれよ玉揺(たまゆら)わが目の前を脾腹光りてつと駆去りぬ遠嘶(とほいなゝき)のふた声みこゑまだ伸びきらぬ穂麦の末にわれ見送りぬ四月の晨...
伊東静雄 「詩集夏花」
...上州厩橋(うまやばし)に封ぜられました...
薄田泣菫 「小壺狩」
...廐橋(うまやばし)のほうから来たらしい電車がやはり何の音もさせないで来るのを見た...
田中貢太郎 「青い紐」
...それを張番しているのが邸内の馬丁(べっとう)ども(厩仲間(うまやちゅうげん))であったがために...
中里介山 「大菩薩峠」
...厩(うまや)などがあって...
夏目漱石 「こころ」
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野口雨情 「のきばすずめ」
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野口雨情 「未刊童謡」
...ぢき側のドユブウル町の貸厩(かしうまや)に預けてあるから...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...うまやのドアをたたいたというのでおこっていた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...「うまやのドアを開けたまえ」とかれは小声で言った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...そのうしろに厩(うまや)がある...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...三年ごろ浅草厩橋(うまやばし)の近所...
山本笑月 「明治世相百話」
...厩橋(うまやばし)は元は私設で...
山本笑月 「明治世相百話」
...厩(うまや)の馬に鞍(くら)をつけ...
吉川英治 「剣の四君子」
...青白い栗の花が咲いている厩(うまや)の横に佇(たたず)んで...
吉川英治 「剣の四君子」
...桜井や高市(たけち)あたりの駅路(うまやじ)も通るが...
吉川英治 「私本太平記」
...厩中間(うまやちゅうげん)の虎若(とらわか)...
吉川英治 「新書太閤記」
...小侍の一人はすぐ厩(うまや)へ飛んで行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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