...こいつはうまいぞ」と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「幸福な一家」
...健康さえ宜(よ)ければまずい物を食べてもうまい...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...「うまいはずだよ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...フランスのようなうまいのではない...
滝沢敬一 「ブイヨン・ドンゾール」
...君がうまいんぢやないんだ...
太宰治 「火の鳥」
...新若布がうまい、高いことも高いが(百目壱円三十銭だつた)...
種田山頭火 「其中日記」
...そのまた話のうまいことといったら!」ヴァラームの驢馬とは...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「何とかうまい賛辞のうちにブロンドーをお陀仏(だぶつ)にしてやりたいんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...寒い頃なので家来がまず食べ始めてうまいうまいといい...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...野々宮君の話では本郷でいちばんうまい家(うち)だそうだ...
夏目漱石 「三四郎」
...こういううまい都合にはならないのが普通である...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...僕が曾(かつ)て此の店のことを、何かの雑誌に、天ぷらは、うまいが、高い高いと、もっとも、それは戦争はるか以前のことなんだが、そう書いたのを、読んだらしい...
古川緑波 「八の字づくし」
...やはり高いものは、うまい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...歌い方のうまい者だの...
三浦環 「お蝶夫人」
...そして今後もっとうまい物を書くように努力します...
三好十郎 「好日」
...(ウェルギリウス)といううまい格言を知らなかったらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...関(かも)うまい...
吉川英治 「私本太平記」
...其矇眛(もうまい)なる心中や憐(あは)むに堪(た)へたり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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