...あの弱々しい老夫人には似合わぬ腕節(うでっぷし)であった...
海野十三 「太平洋魔城」
...うでっぷしのつよい...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...うでっぷしの強いやつばかりです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...それに腕節(うでっぷし)の強い男を向うにまわして...
田中貢太郎 「春心」
...腕節(うでっぷし)でも首の骨でも一堪(ひとたま)りもあるもんじゃねえ」「いやな奴だな」「全くいやな奴だ」「そんないやな奴がこの時勢に易者の真似なんぞをして...
中里介山 「大菩薩峠」
...その太い腕節(うでっぷし)にはみみずのような血管がふくれている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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