例文・使い方一覧でみる「うたた寝」の意味

...火燵でうたた寝、どうやら睡眠不足も足りた... 火燵でうたた寝、どうやら睡眠不足も足りたの読み方
種田山頭火「其中日記」

...わたしはここでは死ねません」お銀様はその横にうたた寝をしていた人の首に...
中里介山「大菩薩峠」

...よくうたた寝をする国である... よくうたた寝をする国であるの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...うたた寝のかりねの夢が... うたた寝のかりねの夢がの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...二度目のうたた寝から覚めた朦朧（もうろう）たる眼を据えて... 二度目のうたた寝から覚めた朦朧たる眼を据えての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...いつもするようなうたた寝の姿勢をとりました... いつもするようなうたた寝の姿勢をとりましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...そうしてうたた寝をしている竜之助の横顔を見ると... そうしてうたた寝をしている竜之助の横顔を見るとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...すっかり制服を着たままで自分の席でうたた寝している... すっかり制服を着たままで自分の席でうたた寝しているの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「変身」

...俺が椅子でうたた寝するまで... 俺が椅子でうたた寝するまでの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「鉄面皮」

...うたた寝をしていた人物こそ... うたた寝をしていた人物こその読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...「ちょっとうたた寝をして... 「ちょっとうたた寝をしての読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...そのままそこへうたた寝のふうに横たわってしまった... そのままそこへうたた寝のふうに横たわってしまったの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...このごろ榾火を焚いてうたた寝するのが楽しみになりました... このごろ榾火を焚いてうたた寝するのが楽しみになりましたの読み方
室生犀星「あじゃり」

...卯の花どきのうたた寝はよいものだが... 卯の花どきのうたた寝はよいものだがの読み方
吉川英治「私本太平記」

...うたた寝をなすっちゃ困るじゃございませんか... うたた寝をなすっちゃ困るじゃございませんかの読み方
吉川英治「治郎吉格子」

...うたた寝の美しい寝顔を見下ろしている……... うたた寝の美しい寝顔を見下ろしている……の読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...うたた寝をしていた駕かきが... うたた寝をしていた駕かきがの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...うたた寝をした」と... うたた寝をした」との読み方
吉川英治「源頼朝」

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