...それは内側においてそういうアイディアにみちてうずうずしているのだから...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...まだうずうずしていた...
太宰治 「断崖の錯覚」
...うずうずしているようで...
太宰治 「パンドラの匣」
...からだの中にうずうずするのを感じた...
新美南吉 「久助君の話」
...「とてもいま書きたくてうずうずしてゐるのだが……」と...
原民喜 「氷花」
...うずうずとほぐれて来るほくそ笑みを...
火野葦平 「花と龍」
...うずうず苛立ってくるような時でも...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...全身うずうずと顫きて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...やりたくてうずうずだ」グラントが拳(こぶし)を握って迫った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...こんな風に出会うなんて」「きみがうずうずして出てくるだろうと思ってたよ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...早くやりたくて全員うずうずしていたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...うずうずしてたんですもの...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...こういうずうずうしいことを云うんですよ...
「海流」
...この間から野(ママ)っぱへ行きたくてうずうずしていたもんだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ひとり疼々(うずうず)しているふうだったが...
吉川英治 「三国志」
...こううずうずしているのだぞ」「あまり過ぎると...
吉川英治 「親鸞」
...(雁が羨(うらや)ましい!)逃げたい気もちがうずうずと体を衝(つ)いて来た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...駆け出したくてうずうずしている足を無理に引き止めて...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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