例文・使い方一覧でみる「うけつけ」の意味
スポンサーリンク...ただ産土（うぶすな）の神様（かみさま）は言（い）わば万事（ばんじ）の切盛（きりも）りをなさる総受附（そううけつけ）のようなもので... 
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...てんでうけつけない...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...受附子（うけつけし）の言葉が...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...そして受附（うけつけ）の男を見ると急に悲しさうな顔をして...
薄田泣菫 「茶話」
...決して人の慰めをうけつけないで不平をいう者がいる...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...その手をうけつけない浅草の顔...
高見順 「如何なる星の下に」
...受附（うけつけ）の娘さんに紙包を差し出し...
太宰治 「斜陽」
...さうして室内に閉籠つてゐて自然界にでてみると自然はまるで自分をうけつけてくれない...
土田杏村 「風は草木にささやいた」
...埃（ほこり）だらけの受付（うけつけ）に待（ま）つてゐる間（あひだ）...
夏目漱石 「それから」
...いっかな薬をうけつけずに済むというのさ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...儲けるという深度以上にはうけつけなかったし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたの真白なお腹は私をうけつけてくれなくとも...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...そんな物をうけつける筈がないのに...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...けれども去定はうけつけなかった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...うけつけなかったが...
山本周五郎 「ちゃん」
...いつも笑ってうけつけなかった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...うけつけぬ時は」「さいごのお方が参られるしかありません」「さいごの使いとは」「あなた様です」「わしか...
吉川英治 「新書太閤記」
...カビが生えるぞよ」と、これも、庄次郎の生返辞（なまへんじ）を、うけつけない...
吉川英治 「松のや露八」
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