...竹見の顔色をうかがいながら...
海野十三 「火薬船」
...彼はちょっと首を出してあたりの形勢をうかがい...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...葉巻は? お手並みのほどをぜひうかがいたい...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...死の苦悶(くもん)のうちにありながら、様子をうかがい、墳墓へ一歩ふみ込みながら、記録をとっていたのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...『江頭百詠』は詼謔(かいぎゃく)を旨とした『繁昌記』の文とは異って静軒が詩才の清雅なる事を窺知(うかがいし)らしむるものである...
永井荷風 「向嶋」
...五時頃うかがいますと云う電話があったので...
林芙美子 「晩菊」
...うかがいましょうか」顎十郎は...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...お顔を見におうかがいしましたの」相手がなんともいわないのに...
久生十蘭 「キャラコさん」
...そしていろんなお話をうかがいましたわ...
平林初之輔 「人造人間」
...(c)その存在が少しも我々にうかがい知られぬ(a)いろいろな性能を持っているらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「この頃はなにか御宗旨に凝っておいであそばすとうかがいましたが」頼胤は兄の言葉には触れず...
山本周五郎 「新潮記」
...「うかがいましょう」と娘は云った...
山本周五郎 「ひとごろし」
...わたくしなにもかもうかがいましたの...
山本周五郎 「百足ちがい」
...江戸番も延ばしている状態です」「理由はそれだけですか」「もちろんです」「私は貴方の御本心をうかがいたいのです」と新左衛門は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...理由ははっきりしております」「それをうかがいましょう」甲斐は扇子を膝の前に置き...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「いろいろお話をうかがいましたけれども...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...ソッと身を伏せてうかがいますに...
吉川英治 「江戸三国志」
...「某(なにがし)が御機嫌うかがいにとて参りましたが」と...
吉川英治 「新書太閤記」
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