...身体ばかりで宙宇を舞い行くので...
井上円了 「おばけの正体」
...多くの土地を傳い行く意という...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...タンホイゼル説話に曰く、勲爵士即ち、女神エヌスの命ぜしままに、従い行くに、地より花咲き出で、一条の光残りて、行く可き途を示しぬ...
高木敏雄 「比較神話学」
...まして今ではただの体と違うのんに何処い行くこと出来ますか知らん?」――はあ...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...さっき幼稚園い行くいいよったん誰ぞいや」お母さんはおおげさな声でいった...
壺井栄 「赤いステッキ」
...健大けになったら兄やんになって学校い行くんで...
壺井栄 「大根の葉」
...さすらい行く先々の風景は...
永井荷風 「草紅葉」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...何処(どこ)い行くだん...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...実朝(さねとも)の「四方(よも)の獣(けだもの)すらだにも」はやや理窟めきて聞ゆる「も」にて「老い行く鷹(たか)の羽ばたきもせず」「あら鷹も君が御鳥屋(みとや)に」の二つはややこれに似たる者に有之候...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...まるで高竿がひょいひょい行くようだ...
水野葉舟 「北国の人」
...出生後直ぐに這い行く...
南方熊楠 「十二支考」
...まず大きな牡猴がいかめしく緩歩し老若の大群随い行くに...
南方熊楠 「十二支考」
...近年英国では若い女の後見に添い行く紳士をもこの名で呼ぶ...
南方熊楠 「十二支考」
...そこい行くと、おらちなんぞ、つまらねえ、大事な息子は、もうちゃんと墓の下だかんなあ...
三好十郎 「鈴が通る」
...ただおそれ多い行く末かけてのあたたかいお言葉一つを頼みにいたしておりましたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...遠い行く手の見定めもなく...
柳田国男 「海上の道」
...また新しい行くてが展(ひら)けてくる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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