...」十三 「いろは字引」にない言葉彼はエデインバラに留学中...
芥川龍之介 「貝殼」
...これいろは引節用集の権輿(はじまり)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...いろは四十八組ありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...というので「いろは」から「一筆しめし参らせそろ」を私がお手本に書いて若太夫に習わせるといった具合...
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」
...――一つ置きにいろは歌の表と睨み合せて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お梅と言つて」「いろは茶屋に今でも稼いで居るのか」「それは昔の話で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは普通ならば「いろは」の四十七...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...それで「いろは」に比べると三つだけ多くなって五十になっている...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...いろははただ言葉の符牒(ふちょう)のみ...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...床の中で「いろはかるた」を考へたりする...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...――花のいろはうつりにけりないたづらに...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...「足立たずで(かぞいろはいかに哀れと思ふらん三とせになりぬ足立たずして)遠い国へ流れ着きましたころから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」三月二十九日に森枳園の許より「いろは字原考」二冊が来た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」いろは字原考は枳園の著す所で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ほかにもいろいろはげしい論文がある...
山本周五郎 「新潮記」
...大納言の顔いろはもう生きた人間のようではなかった...
吉川英治 「親鸞」
...――実はその」と、宗時が、改まると、時政の顔いろは、蔽(おお)いようもない困惑にもう曇っていた...
吉川英治 「源頼朝」
...それがいろはのように平易なので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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