...時に纒持(まといもち)の命があぶなくなるような場合には...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...頭椎(くぶつつ)い二三石椎(いしつつ)いもち撃ちてしやまむ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...頭椎い 石椎いもち今撃たば善(よ)らし...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...これに大材木あるひは大石をのせてひくを大持(だいもち)といふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
......
武田祐吉 「古事記」
...せっかくながらそれほど貧しくては芸道の上達も覚束(おぼつか)ないもちろん事と品によっては無報酬(むほうしゅう)にて教えてやらぬものでもないがそれは行く末に望みもあり万人に才を惜(お)しまれるような麒麟児(きりんじ)に限ったこと...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...子児(こども)が長いもち竿(ざお)を持って...
田山花袋 「田舎教師」
...筆を置いて「袋持(たいもち)...
直木三十五 「南国太平記」
...その割には世帯持(しょたいもち)がよく...
永井荷風 「妾宅」
...纏持(まといもち)が...
中里介山 「大菩薩峠」
...地道(ぢみち)な所帶持(しよたいもち)などには全くならされてゐない二人にとつては...
南部修太郎 「夢」
...太々餅(だいだいもち)も包まれている...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...芝の太々餅(だいだいもち)もおなじくであり...
長谷川時雨 「牢屋の原」
...旧いもちものを脱ぎすてて新しいみのりへまで動く必然を感じず(漱石)感じてもそれを放棄の形で肯定した(芥川)...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...好きといえないもちものをもっていたことをはっきりわが目でみれば...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これを調製する女たちの心づかいもちがい...
柳田国男 「母の手毬歌」
...かかって来いッ! 斬りつけて来い! さまたげのないもちの木坂はのぞむ所の足場であった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...位持(くらいもち)になろうが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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