例文・使い方一覧でみる「いっぱい」の意味


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...空気は、草や、やぶのにおいで、いっぱいです...   空気は、草や、やぶのにおいで、いっぱいですの読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「年とったカシワの木のさいごの夢」

...道いっぱいの幅にかければいいのに...   道いっぱいの幅にかければいいのにの読み方
梅崎春生 「記憶」

...スクリーンいっぱいのへんてこな顔が...   スクリーンいっぱいのへんてこな顔がの読み方
江戸川乱歩 「鉄人Q」

...わたしは好奇心でもって苦しいほどいっぱいで...   わたしは好奇心でもって苦しいほどいっぱいでの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」

...奥の間、表座敷、玄間とも言わず、いっぱいの人で、それが一人一人にお辞儀をしてはむつかしい挨拶(あいさつ)を交換している...   奥の間、表座敷、玄間とも言わず、いっぱいの人で、それが一人一人にお辞儀をしてはむつかしい挨拶を交換しているの読み方
寺田寅彦 「竜舌蘭」

...月の光がいっぱいさしてるなかで...   月の光がいっぱいさしてるなかでの読み方
豊島与志雄 「山の別荘の少年」

...たん器量いっぱいの声を張り上げて...   たん器量いっぱいの声を張り上げての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...灰色の雲がいっぱいに立てこめて来ました...   灰色の雲がいっぱいに立てこめて来ましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...新しい知識のあこがれがいっぱいで...   新しい知識のあこがれがいっぱいでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...霜を置いたようにいっぱいに塗られてあるところですから...   霜を置いたようにいっぱいに塗られてあるところですからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...村いっぱいに植わっている椎や樟の葉がのびて...   村いっぱいに植わっている椎や樟の葉がのびての読み方
中村地平 「南方郵信」

...精いっぱいのことをいたしてみましょう」それは平次の驕りのない心持だったのです...   精いっぱいのことをいたしてみましょう」それは平次の驕りのない心持だったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ボートのいっぱい並んでいる小屋のそばの天幕の中に...   ボートのいっぱい並んでいる小屋のそばの天幕の中にの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...手いっぱいだ...   手いっぱいだの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...馬車はもういっぱいになった...   馬車はもういっぱいになったの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...力いっぱい血走った眼で上眼をつかいハッ...   力いっぱい血走った眼で上眼をつかいハッの読み方
宮本百合子 「刻々」

...それをこそかいて力量をいっぱいに振えるのであると思います...   それをこそかいて力量をいっぱいに振えるのであると思いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...真白な瓢形(ひさごがた)の繭(まゆ)をいっぱい藁(わら)の枝に産み作ることや...   真白な瓢形の繭をいっぱい藁の枝に産み作ることやの読み方
横光利一 「洋灯」

「いっぱい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「いっぱい」

「いっぱい」の英語の意味


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