例文・使い方一覧でみる「いだく」の意味
スポンサーリンク...主人はすぐに快諾（かいだく）しました... 
芥川龍之介 「秋山図」
...僕は勿論快諾（くわいだく）した...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...いやしくも文芸の道に一片の了解をいだく者の...
岡倉由三郎 「茶の本」
...僕の心のうちには恐怖などをいだくような余地がないほどに...
ストックトン Francis Richard Stockton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...私があまりに唯々諾々（いいだくだく）と従ったら...
太宰治 「惜別」
...唯々諾々（いいだくだく）としてひき受け...
田中英光 「オリンポスの果実」
...肌に感じ得る神をいだく...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...吾人（ごじん）が人格としてまったく世を隔（はな）れた思想をいだくと同時に...
新渡戸稲造 「自警録」
...怨みをいだくこと極端な人間であった...
蜷川新 「天皇」
...宗教上の妄信（もうしん）をいだく狂言者か...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...至極まじめな堅い方をそんなふうに言う人があるのはよくありません」と御息所はなお不審をいだくふうを僧に見せながらも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あのような誤った思想をいだくのは法律そのものの罪である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...想像によってこれを思いいだくことすらできないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ほんとだぞ」その男は三十五から四十五歳のあいだくらいにみえ...
山本周五郎 「青べか物語」
...四唯々諾々（いいだくだく）である...
吉川英治 「三国志」
...唯々諾々（いいだくだく）と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ひとなみ以上尊敬をいだく風があるのも...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...水戸表でもこんどの老公の出府に不審をいだく者がすくなくない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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